皆様,初めまして。
弁護士法人オリオン法律事務所の代表を務める弁護士の笹浪と申します。
オリオン法律事務所は,働く皆様や企業の皆様のための法律事務所として設立された,地域一般の皆様のための法律事務所です。今般,日本第二の都市である横浜の地域の皆様のお役に立つべく,オリオン横浜支部を横浜駅西口に開設いたしました。
オリオン法律事務所の特徴の一つに,弁護士・事務局まで含め,弊所の所員の多くが一般の会社での勤務経験を持っていることがあります。代表も元は会社員をしていましたし,弊所の所員は多くが,元会社員,あるいは生活者として皆様と同じ目線を持っていますから,敷居が高いということはありません。会社の相談,個人の相談を問わず,皆様に身近な法律事務所として,是非お気軽にご相談をいただきたいと思います。
弊所の取扱業務としては,企業からのご依頼も頂いておりますが,個人の方からも例えば家庭や相続でのお悩み,借金の問題,交通事故,インターネットでのトラブルなどについてのご依頼を多くお受けしています。
弁護士の法律相談では,まずよくご事情をお聞きし,ご心配事について,どうしたいのかといったご希望を伺います。それに対して,法的にどういう解決方法がありうるのかを検討していきます。
そして,事件のご依頼については,一件一件を綿密に調査の上,丁寧な事件処理をすることを心がけています。事件の解決方法には裁判や示談・和解などいろいろな形がありますが,どのような形にせよ,依頼者の方の意思と利益の最大限の実現を目指していくというのが弁護士の仕事ということになります。
右の写真は,オリオン法律事務所の面談室に置かれている銀の燭台です。これは,レ・ミゼラブルというお話のミリエル司教のエピソードに由来します(お話と異なり純銀ではなくメッキの燭台ですから価値はありません。残念ながら。)。
レ・ミゼラブルの作者ユゴーはミリエル司教について,決して生まれながらの「聖人」であったのではなく,司教となったのは修練の結果であり,元々は世俗的・人間的な人物であったと描きました。過去自らも俗物であったミリエル司教がヴァルジャンに「盗まれたのではなく『あげた』ことにした」銀の燭台は,結果としてヴァルジャンの人生のやり直しの礎となったのみならず,彼の後半生を照らす光となりました。ヴァルジャンは当時46歳で,そこから人生をやり直すことができたのです。
こうして,銀の燭台は人間性の発展を象徴するものです。人間は年を取ってからでもやり直しをすることができる。何かきっかけがありさえすれば,いま置かれた環境が厳しくとも,それは自らの姿勢次第で。今日はできなくとも,永遠にできるようには思われなくとも,明日にはきっと。明日もだめであっても,明後日にはおそらくは。
あらゆる人生はとても厳しいものですが,最後まで希望を持ち続けること。皆様の様々な問題,それが自らの失敗による自業自得なことであったとしても,あるいは自らに過失のない不条理な事態であったとしても,これからも生きていかなければならない以上,それを逆に力にして,皆様のより良い将来,より良い人生への転機へとしていただくこと。もし弁護士へのご相談がその契機となり,そのためのお手伝いができれば,弊所としては幸甚です。
(閑話休題)
オリオン法律事務所では,弁護士に気軽に法律相談をし,ご依頼ができるように,土曜日・夜間のご相談対応,わかりやすいホームページの作成や業務の効率化による低廉な費用体系など,様々な工夫をしています。
お蔭様で近年,弊所は多くの皆様からご依頼を頂くことができ,多くの事件を解決してきました。平成26年に弁護士一名で始まった弊所も,池袋事務所の拡大移転や横浜事務所の開設を経て毎年人員も増え,より効率的かつ確実な法律事務を行う体制が整いつつあります。
今後も引き続き皆様に身近な弁護士・法律事務所を目指し,多くの皆様のお役に立てるよう,オリオン法律事務所所員一同,頑張って参ります。どうぞ皆様,オリオン横浜支部にお気軽にご来所いただき,弁護士とお話なさって下さい。
※ ちなみに,横浜は小職の出身地でもあります。出身は横浜市栄区,育ちは港南区で,保土ヶ谷区や青葉区,近隣の座間市に住んでいたこともあります。中学高校は逗子まで通いました。横浜の話題もお任せ下さい!
弁護士 笹浪 靖史
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